とっとりずむ!
鳥取の町は 海から山から 冷たい風が吹いていました
親子向けのコンサートをしてほしいと 私たちを呼んでくれた
優さんのお宅に 3泊お世話になりました
一緒に行ったuduのワークショップが始まると
ぞくぞくと親子が集まって
ワイワイ賑やかな声がロビーに響きます
コンサートが始まって
ワークショップで作った ビン笛で
合奏しました
わらべ歌で みんなで遊ぶと
子どもたちはゲラゲラ いっぱい笑ってくれました
「それにしようかな 天の神様のいうとおり」
につづく言葉を 教えてもらいました
一人の レディーがトコトコステージにやってきた
この子の正体は。。。
1年ちょっと前
中川ひろたかさん 大友剛さんとのON'Sで
鳥取に行った時 コンサートの後のサイン会で
一人の妊婦さんのお腹にいた子
「名前考え中なんです 野々歩って名前いいですね
と話しかけた者です」
「野乃歩 と付けました」と言われた時は本当に嬉しかった!
膝に抱くと ちょこんと座って だいぶ落ち着いていました
野々歩と野乃歩のフィット感たるや!
サインをしたり 他の人とおしゃべりしていても
全く動じません
しばらくずっと膝の上で リラックスしておられる様子
ドタバタ としていたけれど
なんだか 賑やかで面白い コンサートになりました
まだまだ 未熟者ですが
さて 昼過ぎに仕事も終えて
ちょっとホッとしたところで
お昼ご飯を食べに
そこには50種類のボードゲーム!
見たことないような
でっかいルクルーゼでコトコト煮たポトフ
をいただきました
そして 町へ繰り出した一行
ボルゾイレコードの前垣さんと
食堂カルンのカオルさんも来てくれて 宴会です
二重のいい男になりたいと
小田晃生大奮闘
夜は更けて行きました
さて 次の日は
食堂カルンでライブです
uduのワークショップには
小さい子も 糸で遊びながら
お父さんお母さん みんなで1つの作品を作っている姿が
とても愛らしく
時間が経っても忘れられない 一品になるだろうなぁ と思いました
小さな なんだか温かいお店
ライブがとても楽しみな空間が出来上がりました
さぁて お客さん来てくれるかな
と開演時間になって
外から帰ってくると
さっきまで からっぽだったのに
宝物が丁寧に並べられた
奇麗な宝箱のように たくさんのお客さん
よかったー ほっ
最後は 晃生も楽器を置いて
歌って踊りました
みんな 少し疲れ気味だったけど
ありゃぁ 吹っ飛んだね
そして
鳥取出身で 立川在住の
映画監督 波田野州平さん
映画に出演していて
ライブに飛び入り出演してくれた
ギターの 三富栄治さん
詩人の 藤本徹さん
次の日は 今回鳥取に呼んでくれた優さんの
ポニー牧場へ
厩舎で 子どもたちのリクエストに答えて
ぽぽぽぽーんを歌いました
今回 ちょうど大きな県のイベントと重なってしまって
集客がほんとうに大変だったと思います
優さん 前垣さん カルンさん
皆さんきっと 本当に頑張ってくださったのだと思います
どちらのコンサートも沢山来て下さって
本当に嬉しいです
感謝の気持で一杯です
そして
鳥取でお世話になった 皆さんのおかげで
いつも心は穏やかで 優しい気持でいられました
きっとそれは
晃生 udu 馨くん タケ(写真を撮ってくれました)
の人柄や仲の良さもあって
いつも笑って 真剣で おバカになれて
そんなメンバーで行けたこともあります
今回お世話になった 石井優さん
大きくて広い海のような母でありながら
おちゃめで 乙女な方
鳥取の母 と呼ばせてください
出逢ったばかりのわたしたちに
ほんとうに 何から何までお世話してくれて
いつも 笑いかけてくれて
こちらが 元気をもらってしまいました
また鳥取へ行く事が 恩返しになるのならば
何度でも 行きます
ミュージシャンとして
もっともっと 成長したわたしたちを
お見せしたいな と思います
またひとつ 特別な場所ができました
寒い中ライブへお越し下さった皆さん
出逢った皆さん ほんとうにありがとうございました
そうだ 「とっとりずむ」とは 今回
わたしたちが考えた リズム遊びの題名です
らくだっ! らくだっ!♪
☆写真は uduの旦那 タケちゃんです
(たまに画質悪いのは わたしの携帯です)